有馬記念枠順決まって

今年も競馬をやったり、やれなかったりでイマイチ没頭することができなかった。
おかげで馬券下手な1年になってしまい、会心のレースは一つも無い。
陣営と同じで入着ばかりを何戦もするより、1着を一つでも多くとらないと意味が無い。
ということで、今年はすっかり５００万下の馬券身分である。

そんな１年でも気分的に大逆転できるのが有馬記念。
このレースが１年の最後にあるのが日本の競馬人気をかなり支えているだろう。
欲を言えば、東京大賞典と入れ替わってもらい大晦日にこのイベントを行ってもらいたいが、現行下では難しいみたいだ。
有馬記念が駄目でも東京大賞典がある！とかその前にKEIRINグランプリがある！って気持ちの余裕が有馬記念へのイレコミ具合を下げさせられる。
とにかく有馬記念は少しでもイレこんで臨みたい。そのほうが楽しめるから。ただそれだけ。

さて、今年の有馬記念。ディープインパクトの引退レースでもある。
この馬には、近年モヤモヤした思いを打ち消すような勝ちっぷりで随分心震わせてもらった。不安視する人がいることが不思議なくらいの不動の本命。
対抗馬は格で言えばダイワメジャーとドリームパスポートだろうが、どうも信用できない。
さらに信用できないのが今年の二冠馬メイショウサムソンと海外でやっとＧ１を勝ったコスモバルク。ただ２頭ともジャパンカップで大崩れしていない。
これから情報を集めて注目したいのがスイープトウショウ、アドマイヤフジ、トウショウナイトの３頭。
取捨で一番悩みそうだったアドマイヤムーンが回避してくれたので選択肢は狭まったが、これからどこまで絞りきることができるだろうか。
軸がディープなだけにあと３頭は消す必要はある。