ディープインパクト陣営の選択
昨日のエントリーでは取り止めが無い文章になってしまった中で、言いたいことのポイントがブレてしまったが、一番悪い選択だけは無かったようだ。
一番悪い選択がフォア賞などのステップレースを走ること。前哨戦でロンシャンを走り、ロンシャンの芝適正が無いと判断されたり、本番前に怪我でもされたら肝心な凱旋門賞へ駒を進められないこと。
今回の選択にも賛否両論あるだろうが、無事に勝てば一番良い選択になるであろう。
昨日も書いたが、フォア賞などのステップレースに出るのであれば、天皇賞に出ること事態が間違いだったと言いたい。しかし、既に天皇賞は終わったし、素晴らしい結果で終わったんだから、その線はもう無くなっているのである。臨戦過程がエルコンドルパサーの時とは違うのだ。エルコンドルパサーは日本馬として参戦したが、ディープインパクトは日本のチャンピオンとして参戦する。
インパクト凱旋門賞出走。ステップは宝塚
春の天皇賞を制し、4冠馬となったディープインパクト(牡4、栗東・池江泰郎)が、10月1日の仏G1凱旋門賞(芝2400メートル、ロンシャン競馬場)に挑戦することが8日、決まった。池江泰郎調教師が明らかにした。ディープインパクトはこれが初めての海外遠征となる。手綱は武豊騎手が取る予定。池江師は「金子真人オーナーと相談し、宝塚記念(G1、芝2200メートル、6月25日=阪神)から凱旋門賞に挑戦するローテーションに決まった」と話した。
凱旋門賞は、世界最高峰レースの一つとして知られており、日本馬としては、99年に蛯名騎手が騎乗して2着となったエルコンドルパサーが最高記録。騎手としてもこれが最高記録となっている。
[2006/5/8/14:29]
この記事にも間違いがあって、阪神ではなく京都なんだけど、京都2200メートルがディープインパクトにとって負担にならなければ良いだろう。フォア賞を走るよりましだと思う。
それよりも凱旋門賞を選んだということは
ハリケーンランを相当意識しているのではと感じる。間違いなく現役で世界一の馬なので、この馬に勝って世界一になることを陣営は考えているだろう。また、このローテーションにする際に池江師と金子オーナーだけではなく、武騎手の意見もあったはず。少なくとも我々よりも馬のこと馬場のことを知っている人たちが決めたことにとやかく言うのはどうかと思う。昨日まで希望的観測で1ファンとして言っているのは良いが、今後の批判はファンとしては陣営の足を引っ張るだけのように思える。
どう決めても批判は出るから、結果で黙ってもらうしかないだろう。批判が杞憂に終わるようになれば良い。
ということで、ガタガタ言ってる奴らが気に入らないのでガタガタ言わせてもらった。
ディープには無事に、ハリケーンランに勝って、また日本で走って欲しいと思う。
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