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The More I See The Life

God pains me,the more I see the life, who wants to see? God told me, I've alredy got the life, oh I say

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競馬番組表改革その2

前回のエントリーでその1を書いたがここからが本題。

問題になっているのは
①G1が多すぎる
②スピード寄りになっていてステイヤーが育たない
③スピード馬場になりすぎていて故障する馬が多い
④凱旋門賞のステップレースに宝塚記念はそぐわない
⑤東京競馬場にG1が集中し過ぎている
⑥目標になるレースが無くなりすぐに繁殖に上がってしまう
⑦現行のG1での勝ち馬と出走馬に疑問
⑧ダートG1の充実

某コミュで語られていたのはざっとこんなところ。
①G1が多すぎるという意見と現状で十分という意見、はたまた有力馬がよく出走するG2をG1に格上げなどの意見があった。
どれもファン側から見て正論である。G1しか馬券を買わない人にとっては今くらいの数が丁度良いのかもしれない。そして、「買う気にさせてくれるのがG1だ」ということなのだろう。俺も今となってはG1しか買わなくなっている。そう考えるともう少し欲しいとも思える。
ではG2を買えばいいじゃないか、とも思えるがG2とG3に差を感じないのであまり買う気がしない。そこで俺が考えたのはG2の格を上げG3と差別化することを提言したい。
例えばG1とG2をオートレースや競艇みたいに「SG」という格にしてその中にG1とG2があり、G1は真のチャンピオンを決めるレース、G2は強い馬が出るレースにしてG2を興行面で格上げすれば良いのではと考える。
そうすることによって1年の内ワクワクするレースは増えることになるし、日本のG1の格も上がるだろう。
この案を用いてG1を減らす。
現在、中央地方合わせて32のG1がある。これを20くらいに減らす。
G2もかなりあるがG1の数以下に減らし、つまりG1が20なら19以下にするのだ。
元々G2はG1を補完するものなのでそれほど多くなくても良いだろう。多すぎると興行面での格上げが出来なくなる。

②次にスピード寄りになっていてステイヤーが育たない問題。これをG2で補完していく。3000m以上のG1は天皇賞と菊花賞で十分だし、マイルのG1というのは距離的にも重要なのでそれほど減らすことは出来ない。ステイヤー向けのG2をしっかり確保してG2も立派なタイトルにしていくのである。

③スピード馬場になりすぎていて故障する馬が多い問題は先日のエントリーにおける競馬場の改修の際に改善していく。但し、素軽さを求められる日本の馬場というのは特色でもあるので全面的に見直すのはどうかと思う。日本の競馬が世界一になれば日本の馬場が世界のスタンダードになるからだ。しかし、それが原因で名馬があまり生まれなくなっていたり、サイレンススズカのような日本競馬界の損失は避けていかなければならない。この矛盾したものをどうしていくかは、競馬場毎に馬場の特色をもっと出していくことだろう。故障が怖ければ故障しにくい競馬場のレースに登録していき、レースの格も自然に淘汰されていくだろう。気候の問題で芝の育ち方などでヨーロッパとは異なるので、日本の競馬場にヨーロッパのような馬場を求めることは物理的にも無理だろう。気候が若干違う札幌には期待をしたい。札幌の気候がヨーロッパと同じというわけではないが、東京とは違うので気候故の芝の状態を作りだせるのではないだろうか。
④そうすれば真夏の重賞の中に凱旋門賞のステップレースみたいなのが出来るであろう。札幌記念がそうなればと思うがどうだろうか。

⑤東京競馬場にG1が集中している問題は持ち回りのG1を作ることで解消させる。ジャパンカップを持ち回りにする。開催するのは主要4場(東京、中山、京都、阪神)である。その為に根幹距離のコースに改修する。
また、新潟競馬場の直線コースを1200mにしてスプリンターズSは新潟開催にしたり、評価が低いNHKマイルカップとヴィクトリアマイルは廃止。天皇賞も淀の3200mだけにする。これで東京競馬場のレギュラーG1はダービーとオークスと安田記念(フェブラリーSは後述)だけになる。これに合わせて主要4場のレギュラーG1は3つとする。

⑥目標になるレースが無くなり繁殖に上がってしまうのは仕方ないことだろう。擁護された限定レースがG1として多くあることはむしろ問題だからだ。ヴィクトリアマイルは不要だし、秋華賞も不要である。秋になれば斤量差を付け牝馬同士なら古馬と戦っても良いだろう。

⑦現行のG1での勝ち馬と出走馬に疑問という問題で不要なのが高松宮記念。先のエントリーに書いたように中京はアメリカンコースにするのでこのレースはダート2000mにしてダート路線の中核にしたい。
近年の傾向として朝日杯の勝ち馬がダービーに直結せず、ラジオたんぱ杯組の方が有力になっている事で格を変えたらという意見もあるが、2歳のチャンピオンを決めるレースなので1600mで良いだろう。逆にクラッシックに結びつけるために皐月賞は1600mの方が良い。皐月賞はヨーロッパの2000ギニーを模して作られたレースだし、存在意義が少ないNHKマイルカップを廃止する際にも有効だろう。

⑧ダートG1の充実は先のエントリーで書いた中京、大井、盛岡をアメリカンタイプの競馬場にしてダート路線を確立させるのが一番だろう。

次回はG1とG2のレースカレンダーを作成したいと思う。
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誕生日:
1968/05/09
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自己紹介:
収支
レース名投資回収回収率
フェブラリーS5,0007,450149%
高松宮記念3,000093.1%
桜花賞6,0005,40090.0%
皐月賞6,000064.3%
天皇賞2,00058.4%
NHKマイルC0058.4%
ヴィクトリアマイル0058.4%
オークス2,5008,20085.9%
日本ダービー10,000061.0%
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